すっごい動いたのに練習あとにお腹が空かないのはなぜ?”血糖値”のお話

先日の片岡まりこ先生WSの中でこんなお話がありました。

 

「頑張ってアシュタンガの練習をしたあとに、ステーキとかがっつりご飯が食べたくなるのが普通だよね〜」

血糖値

がっつり練習した後に、あなたはこの画像に耐えられますか?笑

 

結構ヘビーですよね。。。

私はアシュタンガの練習をがっつりやったあとには、食事をしたいと思わず、最低でも30分は空けないと「お腹すいた〜」とならないのです。

「体が湯気立ってる?」

そんな感じで水分ばっかり飲みたくなります。だから、まりこ先生の話を聞いた時に「え?みんな食事普通に食べられるの?」とちょっとびっくり!!

 

で、その理由がこちら。

練習にアウターマッスルを使っているから。

アウターの筋肉は、瞬発力に優れている筋肉です。アウターの筋肉を使うことで無酸素運動となり、糖質を優先的なエネルギーとして使う体の仕組みがあります。糖質をエネルギーとして使うために、体内の血糖値が上昇します。

血糖が上昇すると、食欲が抑えられるという働きがあるのです。

 

と、いうことは。。。

 

私の練習はアウターマッスル優位の練習だったんだなーーー!!

という事実が判明いたしました。

 

逆にインナーマッスルを優先的に使うことができていれば、血糖値を下げる働きがあるので、食欲が出るということなのです。

 

血糖値というのは、あまり上がり過ぎてしまうと体には良くないのです。血糖を上げるためには食事を食べる。また血糖を下げるには、食事をしないことが一番体にとっては手っ取り早いんですね。ですから、インナーマッスルを使って、体の血糖が低くなれば、体は血糖を求めて食事をしたくなる。逆に、アウターマッスルを使って、体の血糖が高くなれば、低くするために食事を控える。

 

こう考えると、なんだかちょっと納得です。

 

今日の練習の後に「ご飯食べたいなー!」って思ったら、きっとインナーマッスルが上手に使えている証拠ですね!!

 

ぜひ練習後の指標のひとつにされてみてはいかがでしょうか。

 

更科有哉先生がモデルのアシュタンガヨガプライマリーシリーズのシークエンス

更科有哉

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