骨粗鬆症

“骨粗鬆症”にヨガのポーズは本当に効果がある?効果があるポーズをご紹介!

みなさん、一度は聞いたことがある「骨粗鬆症」という病気。更年期以降の女性に多いと言われていることの病気ですが、どんな病気かご存知ですか?

よく知られているのは「骨がスカスカになること」です。では、なぜ「スカスカ」になるのでしょうか。

骨は一度作られて完成!ではなく、常に古い骨が新しい骨に作り変えられているのです。しかし、このあたらいし骨を作るための栄養素のひとつである「カルシウム」が吸収されないと、古い骨がどんどん劣化していってしまいます。

 

骨粗鬆症を予防するには?

それには「骨に負荷をかけること」です。特に歩いたり、軽く走ったり、ジャンプしたり。縦方向に圧がかかることが良いとされています。

 

ちなみに運動であればなんでもいいということではありませよ!水泳選手と陸上選手を比較した時に、水泳選手の方が骨密度が低かったという調査結果も出ています。

今回は骨粗鬆症に効果的なヨガのポーズ(初心者も可能な安全なものだけ)をヨガシェアの画像を使ってご紹介したいと思います!!

 

0110.ヴリクシャアーサナ

 

バランスのポーズで有名な「木のポーズ」です。初心者の方は、太ももまで片足を上げることが難しいため、はじめはふくらはぎに脚の裏を当てることから始めてみましょう。

バランスを崩したときに支えになるものが近くにあると安全ですね♪(壁や机など)

 

0264.ヴィーラバドラアーサナ1、2

 

前の膝を曲げることで、しっかりと重力以上の力を感じることができ、筋肉の働きも強く促されています。前の膝が内側に入らないように注意してください(膝を痛める危険性があります)。

0230.ウッティタパールシュヴァコーナアーサナ

 

初心者の方は、下の手の下にブロック、もしくは台などで高さをつけると簡単に行えます。上のポーズ同様に、膝が内側に入りすぎないように注意してみてください。

0834.セツバンダアーサナ

 

仰向けで自分の体を持ち上げるポーズです。初心者の方でもチャレンジしやすい後屈のポーズです。腰痛や首に痛みのある方は無理をしない方が良いでしょう。

 

 

ここまでポーズをご紹介してきました。
でも骨密度って機械で測定してみないとわからないですよね。ヨガをやっても、本当に骨密度って増えるの?という方に、朗報です!!

 

ヨガをやって骨粗鬆症の数値が改善しなかったとしても、姿勢やバランスの改善はヨガを続けることで得られます。骨粗鬆症の恐ろしいことは、転ぶことによる骨折

人はバランスを崩して転ぶことが多いです。若い方だとつまずいても自分で体制を立て直すことができますが、年齢を重ねていくうちにバランスを立て直すことが難しくなりますね。

これをヨガを通して改善、もしくは維持していくことは可能ですよ♪

 

骨粗鬆症と聞いて「そろそろ準備を始めたいな」という方。ぜひ簡単なポーズから始めてみてはいかがでしょうか。

 

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